乙女座下半期
2021年の1年間の中で凝縮してやろうとしているのです。
イメージで言うと、
大きな登り坂をひたすら登ってきた感じなのです。
もうすでに変化の渦中にいます。
やっときれいな景色も見ていけるし、
「ここまでやれば大丈夫だろう」という目安も見えてきます。
自分がたくましくなっていることに気づく人も出てきます。
もう、抜けていきます。
「戦ってみたい」を表すオレンジが出ています。
2021年下半期の乙女座は
「よーし、やってくか!」みたいな感じで、気合いを入れて戦いに出掛けていきます。自分の中で「準備が整った」という感じが出てくるのです。振り返ると、長期的にはあなたはこの3年から4年ぐらいの間、「両立」をテーマに頑張ってきたところがありました。通常、乙女座は「仕事だったら仕事のみに傾く生活」とか、全力投球をしてバランスを崩すようなこともします。そういう意味で、2018年ぐらいから2021年に入るまで、あなたは「ONとOFFのバランスを取りたい」とか「仕事も、プライベートも、両方のバランスを整えなければいけない」という形で頑張ってきました。でも、2021年下半期に入ると、あなたにはよい意味で「バランスを崩すこともできる余裕」が出てきます。それで、「戦ってみたい」という気持ちが芽生えてくる。乱暴な言い方をすると、この時期のあなたは「気合い」がすべてになります。楽しく気合いの入った物語が始まっていきます。
乙女座が自分の中でコンプレックスとしている感覚のひとつに
「器用貧乏」という言葉があげられます。
乙女座の人ってすごく不思議で、
小さいころから強く
「自分が好きな世界観」とか「憧れる世界」みたいなものを持っています。
あなたは人でもモノでも世界観でも
「あ、このセンスやばい」というような、とがったもの、
そして、きちんと愛情が込められたものを見抜く力があるのです。
乙女座のセンスを感じ取る力はすごくて、
あなたは感覚的に冷淡なものも、
あたたかいものも、人を寄せつけない美しさも、
そして、やさしい生活感のあるものも、
それぞれをひとつの
「優れたセンス」として認められる幅広さを持っている。
あなたは「自分がつくり出せるものは何だろう」と
すごく考えながら生きています。
自分の中にある「天才性」と「努力の道」の間でも葛藤することがある。
だからこそ、あなたは周りの評価じゃなくて、
周りからは「あなたはいろいろできてすごいじゃん」と言われたとしても、
自分自身としては
「突出した天才性があること」とか「私と言えばこれ!」みたいな、
絶対的な説得力を持った専門分野を持つことに憧れているところがあるのです。
だから、ひたすら自分を磨き上げて、
苦労をものともしないで
「本物になるための努力」をここまでしてきたのです。
あなたは「私と言えばこれ!」とか
「私がこれをやっていることに対して、説得力を持たせたい」と、
自分を高めてきたし、自分を磨いてきた。
これは本当にすごかったのです。
その上で、2018年から2021年に至るまでの3年間というのは、
あなたは「ただ○○だけをやっていればいい」というわけにもいかず、
自分の中で「生活がおろそかになるのは嫌」と思って、
「仕事と生活のバランスを取る。
ただ休日寝ているだけの生活から脱したい」と、
プライベートに関してもせわしなく自分を磨いてきた形跡もあったのです。
まずは、
あなたはあなたが思っているよりもすごい人なのだと伝えさせてください。
欲しいものを勝ち取っていく!
「前のめりになる。
多少、自分の中にあったバランスを崩しても大丈夫」という流れが出てきます。
バランスを崩すというのは、
自分の中で「燃え尽きたい」とか「やり切りたい」とか「
ここは勝負だろうな」という感覚が出てきて、
その現場や瞬間に対して「戦っていきたい」と強く願うのです。
この2021年下半期の乙女座から何度も出てくる心の声になります。
半分以上「本能的な感覚」でやっていくものになります。
どういうことなのかというと、
「攻撃は最大の防御」という言葉があるように、
あなたの中で多少「バランスを崩してもいい余裕」や、
「優先順位の上位にあるものに徹底的に集中していきたい」という気持ちが出てくる。
人によっては
「ラストチャンスのような気持ちでやってこそ、初めて次に繋がっていく」という
気迫を出していくこともあります。
何かと何かを両立させるのではなくて、
思い切りできるときにやっておきたい。
一点突破をしていきたい。
どこか、この時期の乙女座には
「欲しいものを勝ち取っていく!」というパワーがみなぎってくるのです。
自己管理と「デザイン力」を鍛えて、勝っていく。
「はい! やります!」という大きな返事をしていくことも大事になります。
特に、「前のめり力」みたいなものはとても重要になって、
相手が「こういうことをやりたいなぁ」と言ったら、
もうすぐに勝手にプランを立てて提示しちゃう(笑)。
もちろん、迷惑になることもあるかもしれないのですが、
それぐらいの前のめり力を持っても大丈夫。
2021年下半期の乙女座は間違いなく勝負をしていきます。
もちろん、無理のない範囲でやってほしいのですが、
「居心地のよさ」を求めるならば、
「私がいる半径5m以内を居心地のよい空間にしてやる!」みたいな、
そういう宣言をして実行していくことが一番の近道になるのです。
「敵をつくりたくない」とか
「明確に嫌な気持ちになるぐらいなら、
自分の感情を隠してしまおう」とする気持ちになってしまったりする。
ちなみになのですが、
本当に怒った乙女座は
「ブロック」という行動を取ることが多いです。
「会っていても、その人の存在を自分の中で消し去る」みたいなこともする。
もう自分の中で笑ってしまってもいいです。
「これは私が成長するチャンスだ」と考えてみてほしいのです。
緊張する場面を、そして、プレッシャーがかかる場面を、
「これまでにない、新しい経験ができる」と言い換えてほしいし、
「これを乗り越えた後の私は相当に鍛えられて、
そして、カッコイイだろうな」と言ってあげる。
チャンスを感じたら、とにかく大きな返事で
「やれます! やりたいです!」と答える。
不思議なことに、
「運命的な出会い」にも恵まれていきます。
乙女座は今、かなり強く
「変な人同士が集まったチーム」を結成していこうとしています。
これも不思議だったのですが、
これまで乙女座はやはり「仕事(または自分の成長)とプライベートの両立」など、
両立とか自分の個性についてすごくたくさん考えてきた。
「自分が好きなことや、追求していきたいものが、
どうやったらもっとみんなに受け入れてもらえるのか」とか、
そういうこともたくさん考えてきたところがあります。
「自分の長所を活かし、短所についてはお互いにカバーし合う」みたいな、
そういうチーム戦で戦おうとしている。
不思議と、あなたにとって「同志」と思える人にも恵まれていくのです。
そして、限界についてもちゃんと見つめてきました。
だから、あなたは他人が抱えている弱さなんかも見つけてあげることができます。
あなたは人のダメージを見つけてあげることができる。
これって、実はなかなかできないことです。
あなたに訪れる「運命的な出会い」というのは、
それぞれ弱さや
「うわー、もうちょっとこの数字は伸びてほしかった」とか、
そういう傷を抱えている人同士が、
「助け合おう!」みたいな形でやっていく同好会です。
それで、助け合っていく。
ちゃんと自分の影も持った者同士が
「何かやっていこう」とお互いに集まり、知恵を出し合っていく。
結構、同好会とか部活的な楽しいノリの会が動き出していくはず。
「何がなんでも集団行動を取らなければいけない」というわけではありません。
ひとりの時間も必要だし、
集団行動が苦手な人もいます。
でも、2021年下半期のあなたは
「自分でデザインをして、みんなを引っ張っていく。
もしくは、みんなを手助けしていく」みたいなことができるので、
自分の力を信じてやってみて。
「あ、この話は今の私がやっておくべきなんだろうな」とか、
出会いについて「これは運命だ」と感知できます。
静かに、自分の人生の流れの中に点在している
「勝負所」についてわかっていく。
2021年下半期は、
一見するとピンチに見えることがチャンスになっていくことなども多いです。
なので、緊張をしたら
「はいはいはい、この緊張が来たということは勝負所ね!」と
言ってあげてください。
乙女座の人って「キレる」と人生が切り開かれていくシーンが多いのです。
もちろん、他人に対してあからさまに
「コノヤロー!」とキレるのではなくて、
「いや、私だってちゃんと頑張ってきたよ!
よーし、もうキレちゃったもんね。
自分を信じてもうちょっと楽しんでやってみよう。
文句を言うなら、言ってみろ!」みたいなキレ方です。
自分がやってきたことを信じる。
私を誰だと思っているんだ、コノヤロー。
自分を認めてあげるためにやっていくものです。
吹っ切れる、
腹を決めるという意味もちゃんとあるのです。
稀有(けう)な人なのだから。
「あなたがいないと始まらない。あなたに出会えてよかった」と言われるために、
前のめりで、やれることをやってみて!
仕事運はどうなる?
「デザイン力で勝負」です。
いきなりですが、仕事ができる人って、
「この人は頭の中に地図が入っているのかな?」と
周囲に思わせることがあります。
たとえば、誰かが
「こういうことはできますか?」と聞くと、
「それだったらこういうルートでできますよ」とか教えてくれる。
もっと近い場所にあって、
押さえておくべき案件も説明できたりする。
実は、乙女座も
「頭の中に仕事の地図を持つ」ことはできたりします。
そして、2021年下半期は、
その「デザイン力」を鍛える時期でもあります。
そういう意味で、
「仕事用のメモ用紙」は用意したほうがよいかもしれないです。
これは、タブレットでも構いません。
それでデザイン力を磨く。
具体的には、自分が今やっていること、
そして、やろうとしていることをイラストと文字で説明できることなのです。
できれば、
「人に要点を説明できるように」まで訓練してほしいです。
もうひとつ、この時期の乙女座は
「一度立ち上げた企画の立て直し」などの用命を受けやすいです。
その過程で、仕事に関わる人たちの意見や感想など、
フィードバックを得ることも改めて重要になります。
仕事面に関しては、メモ魔になることと、自分でイラスト化をして、
「自分の頭で理解をしている」という状態を常につくり出しておきたいです。
「戦ってみたい気持ち」を引っ提げて、現場に向かっていく。
どうしてなのか。
それは、自分や、
もしくは、自分の周りにいる人達を
信じてみたくなったからだと思います。
道を切り開いていくための最後の一押し、
ぜひ、自分を信じて楽しんでみて。
「なにくそ」とか「コノヤロー」とか
「はい、面白くなってきました」とか、
そういう言葉はですね、
汚い言葉でもいいからぜひ言ってみて。
誰かが何かをするのを待つのではなくて、
あなたはもう動いていくから。
さらに大きく、さらに前へ!
大げさだけど、
あなたの伝説をつくっていってください。
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