2019年 おとめ座の空模様
筋トレがこんなに大きくなる前から知ってるんだ~
ゆかりさんとちょっとだけやり取りもしたことがあるんだ~~~
なんて言ってしまいたくなるくらい、筋トレが1番かな!
2019年 おとめ座の空模様
2018/12/31 15:30
「居場所」「住処」
という言葉の中に
あなたなら、
どんな風景を思い描くでしょうか。
あたたかな暖炉や人が集まるリビング等
「部屋の中の風景」
を思い浮かべる人も多いでしょう。
あるいは、
家と庭の風景であったり、
家族写真であったり、
洗濯や掃除など、
家事に汗を流す光景が浮かぶ人もいるかもしれません。
2019年は乙女座の人々にとって
「居場所」「住処」の年です。
更に「身内」の年、とも言えます。
新しい家族を得る人、家庭をもつ人、
仲間に出会う人、
引っ越した先で新しい世界を構築する人、
地域コミュニティに深く入り込む人、
実家に帰る人、実家を出て独立する人、等々、
様々な「住処」に関する変化を
この時期、体験することになりそうです。
さらに、もっと広い意味での
「居場所」
の構築も視野に入ります。
たとえば職場や趣味の集まり、
行きつけの店などが
「居場所」となっている人もいるでしょう。
病院の待合室や競馬場など、
人が集まる場所ならどこでも
「居場所」となり得ます。
定宿や、釣りなどの「シーズン」を
「居場所」としている人もいます。
家事そのものが居場所となっていたり、
おなじみのお客さんのもとを回る、
そのことが心の置き場所となっている、
という人の話を聞いたこともあります。
しばしば通う場所、
しょっちゅう顔を合わせる人、
自分が「ここが自分の居場所だ」と思える世界。
家の中で孤立している人が、
外に出てほっと一息ついていたりします。
「居場所」は、
家族や家に限ったものではないのです。
「居場所」「住処」は、
その人の人生のフェーズによって
様々に意味合いを変えます。
たとえば、生まれたばかりの時は
自分を守ってくれるゆりかごのような世界です。
少し大きくなると、
しつけを受ける成長の場であり、
最初の人間関係を営む場となります。
さらに10代になれば、
社会に出る準備をする場所となりますし、
若いときの独り暮らしの空間は、
自分自身と向き合うための場とも、
修行の場ともなります。
同居人を得ると、
更なる精神的な成長を遂げる場となり、
子孫を育てる場にもなります。
外界で挑戦するときには、
居場所は「避難場所」となりますし、
居場所が創作活動の「アトリエ」となったり、
書斎や研究室、練習場のような役割を果たすこともあります。
私たちは、人生の過程において、
「居場所」の使い方や関わり方を
どんどん変えていくのですが、
それを自覚できるタイミングと言うのは
それほど多くもないように思われます。
たとえば、新しい住処を探すときや、
家を建て替えようとするような場合、
自分がどんな個性の持ち主か、
少しだけ気づかされます。
服や靴をたくさん持っている人、
本がやたらに多い人、
荷物がほとんどない人もいるでしょう。
できるだけ広い部屋を好む人もいれば、
こぢんまりした世界に棲みたい人もいます。
楽器の練習や資格試験のための勉強など、
ある目標を目指すために必要な環境条件を整える
ということも、視野に入ります。
年齢をかさねるにつれて、
自分以外の存在を中心に
「居場所」を考えるようにもなります。
パートナーや子どものこと、親のこと、
ペットのことや来客のことなど、
自分以外の誰かのために空間をつくる
ということが重要になってきます。
でも。
2019年の乙女座の「居場所作り」は、
「自分以外の誰かのため」という観点は、
ちょっとズレた眼差しと言えるように思われます。
むしろ、2019年の乙女座のテーマは
自分自身がもっとも自由に、
もっともクリエイティブになるための「居場所」を作る、
ということなのです。
ほかならぬ、あなた自身のための「居場所」「住処」。
これが、2019年のテーマなのです。
もちろん、2019年のあなたが
突然家出して一人家を構える
というようなことが言いたいわけではありません
(もとい、そういう人もいるかもしれませんが)。
そうではなく、
たとえば、ついつい「家族のため」になりがちな生活空間、
生活動線、生活習慣を、
ぐいっと「自分のため」にひきもどすことができるのです。
これは、家族を犠牲にして自分の思いのままに振る舞う
ということでもありません。
ただ、もっと自分自身のニーズを満たし、
自分として精神的な自立を実現するための「城」を
物理的に、あるいはバーチャルに、
実現できるのではないか、と思うのです。
最もベタな例で行けば、
台所の片隅に自分だけの書斎スペースを作る
などということも、そのひとつです。
あるいは「時間」が「居場所」になることもあります。
自分だけでくつろげる時間をどうにかして確保したり、
自分独自の活動のための時間を
家族と相談して調整したりする、
といったことが可能になります。
あなた自身がもっと行動範囲を拡げ、
もっとやりたいことを骨っぽくやっていくために、
2019年は広い意味での「環境」を作れるのです。
2018年の中で新しい居場所を得た
という人も少なくないと思います。
これは例えば
「旅を終えて、一つの場所にたどり着いた」
というようなイメージです。
2019年は、そこから一歩先に進んで
「たどり着いた場所に、
自分の王国を建設する」
ようなタイミングと言えます。
新しい家を作ることと、
その中に新しい「生活」を作ることは、
また別のプロセスなのです。
家を作っているときの想定とは、
違った部屋の使い方になることは、珍しくありません。
実際に住んでみて、家と相談しながら
新しい生活のリズムや、家族の関わりが生まれます。
「王国を作る」とは、そういうことです。
2019年の面白い所は、
その「王国」に、
自分だけの広間を持つことができる、ということです。
それも、単なる避難所のような場所ではなく
(もちろん、それが必要な人はそれを手に入れると思いますが)、
アトリエであったり、レッスン場であったり、
ファクトリーであったり、コレクションルームであったり、
スタジオであったり、書斎であったりするでしょう。
あるいはもっと他の、
素晴らしいあなただけの世界となるでしょう。
前述の通り、それは「空間」ではなく「時間」かもしれませんし、
人間関係や何らかの活動なのかもしれません。
いずれにせよ、あなた自身の願いや喜びを
そこに、最大限に発見したい時なのです。
****
時期的なことを少し申しますと、
1月はまず、とてもほんわかした、
楽しい時間となりそうです。
親しい人と情熱のこもるやりとりができますし、
居場所は暖かく美しくなり、
来客も多いでしょう。
さらに、1月から2月半ばにかけて、
人から受け取るものの多い時期でもあります。
ギフトや経済的なサポートなど、
心から「助かる」と思える場面があるでしょう。
経済関係全体を再構築する人もいるはずです。
2月はさらに楽しい時期となっています。
愛に恵まれますし、
クリエイティブな活動にも力がこもります。
さらに、2月半ばから4月中旬にかけて、
「会いたい人に会える」時期となっています。
懐かしい人との再会もあるでしょうし、
素敵な出会いもあるはずです。
特に2月半ばから3月は、
遠くから人が訪ねて来たり、
逆に、あなた自身が遠方から招待され、
遠く旅することになるかもしれません。
ここでの「旅」は、
この先7年間に渡るもっと大きなスケールの「旅」の、
最初の一歩となります。
ここから新しい研究活動に身を投じる、
といった人もいると思いますが、
これも「旅」のひとつです。
3月末から5月半ばは、
非常に忙しい時期となっています。
大きな目標を掲げて
「勝負」に出る人も多いでしょう。
チャンスが巡ってきますし、
自分からもチャレンジできます。
ここでは、身近な人が大いにバックアップしてくれるでしょう。
心の置き場所があるからこそ、
思い切った挑戦ができる時期であるようです。
5月半ばから6月は、
伸び伸びと活動できる季節となっています。
野心や希望が胸にあふれますし、
行動範囲が自然と広がっていくでしょう。
あなたの意見が通りやすい時です。
仲間内での摩擦や行き違いもあるかもしれませんが、
あなたの持ち前の調整力で、
全体の情熱を良い方向に導くことができます。
あなたの懐の深い、大きなコミュニケーション能力で
周囲を包み込める時です。
5月末から7月頭は、
面白いチャンスが巡ってきやすい時でもあります。
気軽に掴んで大きく育てられる、
素敵なチャンスに恵まれるでしょう。
7月から8月は、
どちらかといえば水面下で活動する場面が多いかもしれません。
秋の大きなイベントを目指して準備をしたり、
何らかの「仕込み」をするようなタイミングです。
7月は仲間や友だちに恵まれる場面が多いので、
まるで文化祭の準備のように、
楽しく活動できそうです。
8月下旬からは、
あなたの星座に星々がぎゅっと集まり、
とてもフレッシュな展開になりそうです。
夏の間に粛々と準備を重ねてきたことを
この辺りから盛大に「実行に移す」ことになるのかもしれません。
特に8月30日前後は、
スケールの大きな「スタート」のタイミングです。
人生の岐路に立って、大きな決断をする人も
おそらく、少なくないでしょう。
9月から10月頭は引き続き、
忙しい時期となっています。
ガンガン動き回って、
望ましい結果を出せるでしょう。
この時期は「結果」、つまり
「実を結ぶ」事が多いようです。
努力の果てに結ばれた実を、
盛大に収穫するような、
とても豊かな時期です。
経済的に嬉しいことが多いでしょう。
10月から11月にかけて
新しい収入の道を切りひらく人も
少なくないかもしれません。
10月以降、外に出る機会が増えるでしょう。
特に11月から12月は
フットワーク勝負のタイミングとなっています。
ガンガン動き回って行動範囲を拡げ、
いいポジションを作っていけます。
11月末から12月は、
雄大な愛と創造の季節に
足を踏み入れていくことになります。
これ以降、ガンガン好きなことに取り組めますし
まだ気づかぬあなたの才能と、
素晴らしい出会いを果たせるでしょう。
機動的に動きながら
内側に湧いてくるアイデアとインスピレーションを
次々に打ち出していける年末となりそうです。
****
愛情関係については、
「黎明」のような時期です。
というのも、
2017年の終わり頃から、
愛に関して懐疑的になったり、
悲観的になったりしていた人も
少なくないのではないかと思うのです。
愛する人の弱さが目についたり、
少し距離を置きたくなったりした人も
中には、いるかもしれません。
あるいは、
自分自身の愛情を見失い、
愛の世界で迷子になったように感じた人もいるはずです。
2019年はそうした状況に、
ほの明るい光が射し込みます。
愛に対して少しずつ歩み寄り、
愛の確かな土台を築く作業に、
自信が持てるようになるのです。
2019年が「黎明」ならば、
はっきりした「夜明け」はいつなのか
というと、
これは、2020年です。
もう少し詳しく言えば、
2019年の12月から、
愛の朝日が昇ってくるような時間に入ります。
その手前にある2019年は、
愛に対して自分の心を
少しずつ、慎重に開いていく
というプロセスを辿る人が多いだろうと思うのです。
愛を信じるためには、何が必要なのか。
自分の「愛する力」は、本物なのか。
自分が「これが愛だ」と思っている気持ちは、
本当に愛なのか。
そうしたことを、
石橋を叩きながら渡るように、
確かめながら進んでいき、
新しい愛の地平にたどり着けるのが、
2019年の年末なのだろうと思うのです。
カップルも、フリーの人も
愛に関して疑問や懸念を抱きつつ、
2019年がスタートするかもしれません。
でも、年頭に、
その懸念の根本を吹き飛ばすような出来事が起こりそうです。
2月、そこから徐々に愛の小さな芽が出て、
ささやかな花も咲き始めます。
3月後半から4月中旬、
フリーの人は出会いに恵まれそうですし、
パートナーシップにも温かな光が射し込み、
愛を新しい形で確かめられます。
7月にも、新しい愛の可能性を発見できるでしょう。
さらに8月後半から9月半ば、
自ら愛の道を切りひらく勇気が湧いてきます。
11月下旬以降、愛は大きく進展します。
愛の世界へ続く大きな愛の扉を開いて、
本格的に、愛の世界に足を踏み入れることができそうです。
****
冒険家の植村直己は、冒険の最中
家で待つ奥さんにあてて
毎日のように手紙を書いたそうです。
サハラ砂漠横断を試みた若者、上温湯隆の手記には
冒険を終えて帰国した後の学歴取得のことが
どうしても頭を離れない様子が記されています。
壮大で圧倒的な大自然を前にしても、
人間は「ちいさな、帰るべき場所」のことが
どうしても忘れられないもののようなのです。
誰も行ったことがないような遠い場所を目指す人間が
日々「帰る場所」を忘れずにいる
ということは
不思議な事のようにも思われます。
でも、もしかすると
私たちは遠くに行こうと思えば思うほど
「帰るべき場所」のたしかさを
必要とするものなのではないでしょうか。
もし、帰るべき場所が判然としなければ
私たちはむしろ
あまり遠くには行けないのかもしれません。
2019年、乙女座の人々が作ろうとしている
「居場所」「住処」は、
ここから始まる有形無形の「旅」のためのものなのではないか、という気もするのです。
2019年から7年ほどをかけて、
あなたはまさに「冒険旅行」と呼ぶしかないような、
壮大な旅に出かけていくことになっています。
先に紹介した二人の冒険家とはちがい、
ここから旅に出るあなたは、
ちゃんと安全に帰ってくることができます。
この旅が物理的な旅なのか、
あるいは、何らかの勉強や研究、発信活動のような
「精神」の旅なのか、
さらには、新しいフィールドを切りひらくような冒険なのか、
それは人によると思います。
いずれにせよ、まだ誰も見たことのないようなものを
自分の足で、見に行きたい
という思いが高まってくるはずなのですが
そのスタートラインでまず、
あなたが目を向けるのが
「居場所」「住処」である、ということは
ある意味、とても「乙女座らしい」こととも思えます。
あなたは、冒険の旅に出るときでさえ、
先行きをごく具体的に想像し、
それに細かく備えようとする人だからです。
遠く旅に出た先で
何よりもあなたを支えるのは
「帰るべき場所」である
ということが直観できているからこそ
2019年、あなたは「居場所」「住処」を
作っていくことになるのではないかと思うのです。
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