シンクロよね~
「私は死んだのですか?」
見た目は30代くらい。
目的地を尋ねると、「南浜まで」と返答した。
不審に思い、
「あそこはもうほとんど更地ですけど構いませんか? どうして南浜まで? コートは暑くないですか?」と尋ねたところ、
「私は死んだのですか?」と、
震えた声で応えてきたため、
驚いたドライバーが、「え?」とミラーから後部座席に目をやると、
そこには誰も座っていなかった。
最初はただただ怖く、しばらくその場から動けなかったとのこと。
「でも、今となっちゃ別に不思議なことじゃないな?
震災でたくさんの人が亡くなったじゃない?
この世に未練がある人だっていて当然だもの。
あれはきっと、そう(幽霊)だったんだろうな~。
今はもう恐怖心なんてものはないね。
また同じように季節外れの冬服を着た人がタクシーを待っていることがあっても
乗せるし、普通のお客さんと同じ扱いをするよ」
ドライバーは微笑んで言った。
そうだよね。。
いきなり死んだら
やっぱり自分が死んだって気づかないよ
で、
私はほんとに生きてますか?
(∩´∀`)∩
死んだ気になって頑張りすぎてるので
死んだ気になってる
気分。
死んでからが大変らしいしね
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